炊飯器

【結論】象印NW-VD10は買って後悔しない?口コミと実際の違いを検証

Chatgpt image 2025年10月20日 20 22 18 (1)

「最近の炊飯器って何が違うの?」

そんな疑問を持つ方に、いま人気急上昇のモデルが象印 NW-VD10です。

価格は中位帯ながら、「豪熱沸とうIH」と「黒まる厚釜」を搭載。

象印の上位機“炎舞炊き”のエッセンスを引き継いだ実力派として、口コミでも高い評価を集めています。

本記事では、家電編集長いろはが、公式情報+口コミ+生活者目線で、NW-VD10の「味・電気代・お手入れ・保温力」を徹底検証。

「買って後悔しない人」「避けたほうがいい人」まで、すべてを包み隠さずお伝えします。

ちょうどいい象印”を探している人に、このNW-VD10はピッタリ。派手すぎず、でも確かな炊きあがりです。

NW-VD10はどんな炊飯器?

NW-VD10は、象印の人気シリーズ「極め炊き」の中堅モデル。

最大の特徴は、強火で炊き続けることでごはんの甘みを引き出す「豪熱沸とうIH」構造です。

  • ふきこぼれを抑えつつ、火力を維持する「大火力ユニット」
  • 芯までふっくら炊き上げる「熟成炊き(白米)」
  • 30時間おいしさをキープする「うるつや保温」
  • まる底設計で対流効率を高める「黒まる厚釜」

これらを備えながら、実売価格は2万円前後

上位モデル「炎舞炊き」より約4万円安く、機能バランスの良さが際立ちます。

黒まる厚釜は、熱ムラを抑える“まる底”構造。安定した対流で、お米の一粒一粒が立ちます。

 

 

さらに、「ふつう/やわらかめ/かため」の3通りの炊き分けコースを搭載

家族の好みに合わせた炊飯が簡単にできます。

お手入れ面でも“蒸気口セットなし”構造を採用し、洗うのは内ぶたと内釜の2点のみ。

庫内もフラットで、炊飯後の掃除が数十秒で完了します。

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味の実力と炊き上がりの違い

象印らしい“甘みとふっくら感”のある炊き上がりが、NW-VD10の最大の魅力です。

公式でも、豪熱沸とうIHにより「お米のアルファ化を促進し、甘み成分を約2.3倍に高める」と明言しています。

炊き上がったご飯は、ややしっとりとした柔らかめ。

カニの穴が立つほどふっくらと膨らみ、冷めてももちっと感が続きます。

 

“硬め”に炊いてもパサつかず、芯のない炊き上がり。お弁当にも向いていますね。

 

一方で、口コミでは「最初は少し硬めに感じた」「水加減に慣れが必要」との声も。

 

これは圧力をかけすぎないIHタイプ特有の傾向で、2〜3回使ううちに自分好みの水位が見つかるでしょう。

また、炊飯中の香り立ちが良く、蒸気量も控えめ。リビング一体型のキッチンでも使いやすい静音設計です。


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保温力・温度管理の実力

保温性能は、上位機種にも劣りません。

象印独自の「うるつや保温」は、底センサーで温度を最適化し、水分の蒸発を防ぎます。

30時間経ってもツヤを維持できるのが魅力です。

さらに、「高め保温」モードを選べば、夜炊いたごはんを翌朝もあたたかく食べられます。

再加熱キーを押すと、4〜8分で食べごろ温度に。

 

“保温見張り番”機能がシンプルながら優秀。夜遅く帰る家族にも、炊きたて感がちゃんと残ります。

 

 

保温中のごはんの黄ばみや臭いも少なく、2日目でも違和感なし。

特に「お弁当を詰めてもおいしい」との口コミが多く見られました。

電気代と省エネ性能

NW-VD10は「2008年度省エネ基準達成率111%」の高効率設計。

年間消費電力量は約80.4kWh(エコ炊飯モード)で、

1か月の電気代目安はおよそ160円前後です。

炊飯時の消費電力は1105Wですが、炊飯時間が短いため、トータルコストは控えめ。

圧力IHモデルの中では、非常に優秀な省エネ性能を持っています。

 

“高火力×省エネ”を両立してるのが象印らしい。毎日使う家電だから、年間コストが安いのは正義です。

 


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お手入れのしやすさ

象印の炊飯器は「お手入れのしやすさ」に定評がありますが、NW-VD10はその中でも特に使いやすい設計です。

蒸気口セットがない「セットレス構造」を採用し、毎回洗うのは内ぶたと内釜の2点だけ

フラットトップパネルとフラットフレームで、汚れもサッと拭き取れます。

庫内も凹凸が少なく、炊飯後の米粒が残りにくい設計です。

“毎回洗うのは2点だけ”って、忙しい共働き家庭では本当に助かります。使うたびに面倒がない=続けられる家電です。
また、内ぶたは丸洗い可能で、パッキン部分のカビ対策も安心。

 

洗剤を使わずぬるま湯で軽く洗うだけで清潔に保てるのもポイントです。

さらに、付属のしゃもじには「Ag+抗菌加工」が施されており、衛生面にも配慮。

デザイン面では、オレンジの液晶がシンプルで見やすく、操作ストレスがありません。


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口コミで分かるリアルな評価

ここでは、「NW-VD10の口コミ」を紹介します。

全体的には高評価ですが、細かいポイントを見ると“選ぶべき人・合わない人”の傾向も見えてきます。

悪い口コミ(デメリット)

・最初の数回は水加減が難しく、やや硬めに感じた。

・一升炊きから買い替えた人は「5.5合では少し小さい」と感じることも。

・保温を長時間使うと、若干の香ばしさが出ることがある。

“慣れ”が必要という声は多いですが、それは火力が強い証拠。水加減、炊飯モードを2〜3回試せばお好みの炊き上がりに安定すると思います。

良い口コミ(メリット)

・炊き上がりがふっくら。お米の甘みがしっかり感じられる。

・冷めてもおいしい。お弁当やおにぎりにしても味が落ちにくい。

・おかゆ・早炊きモードも便利で、家族で使い分けできる。

・操作音(アマリリスのメロディ)に癒されるという声も。

・「この価格でこのクオリティは驚き」とコスパを評価する意見が多数。

特に注目すべきは、「味」への満足度の高さ。

多くのユーザーが「以前の炊飯器と比べてお米が甘くなった」と実感しています。

これは、豪熱沸とうIHによる強火持続加熱の効果といえるでしょう。

“お米の香りが変わった”という感想、実はとてもリアル。IH火力の安定感は、食卓の満足度を底上げしてくれます。

他モデルとの違い

NW-VD10は“極め炊き”シリーズの中では中位モデル。

下位のNW-YB10・YA10と比べて、火力制御と内釜構造が上位寄りに設計されています。

モデル 特徴 価格帯
NW-YB10 圧力IH。ふっくら炊きでコスパ重視 約31,000円前後
NW-VD10 豪熱沸とうIH×黒まる厚釜。甘みとツヤを両立 約15,000円前後
NW-UT07 炎舞炊きの4合タイプ。わが家炊き機能付き 約68,800円前後

また、上位機の「炎舞炊き(NW-FB型など)」に比べると、加熱制御の方向数が少ない代わりに、お求めやすい価格。

コスパを重視するならNW-VD10はベストバランスです。

「“炎舞炊きほどじゃなくていいけど、味は譲れない”という方は、まさにNW-VD10が正解です。」
くわしくは下の記事で、炎舞炊きとの実力差を比較しています。

FAQ:NW-VD10のよくある質問

Q. NW-YB10との違いは?
YB10は圧力IH、VD10は豪熱沸とうIH。圧力による柔らかさよりも、火力で甘みを引き出すタイプです。
Q. 電気代は高い?
1回の炊飯あたり約1.5円前後、月160円程度と非常に経済的です。
Q. お手入れは大変?
いいえ。内ぶたと内釜の2点だけ洗えばOK。蒸気口セットがないので手間がかかりません。
Q. 音はうるさい?
炊飯中にわずかにファン音がしますが、通常のIH炊飯器としては静かな部類です。
Q. 炊き込みご飯もできますか?
はい。専用モードがあり、焦げ付きも少なく炊けます。
Q. 無洗米も対応?
専用の「無洗米モード」で甘みを引き出す火力炊飯が可能です。
Q. どんな人におすすめ?
共働き家庭や、冷めてもおいしいごはんを重視する人に特におすすめです。

まとめ:NW-VD10は“毎日おいしい”を叶えるちょうどいい炊飯器

NW-VD10は、象印が長年培った炊飯技術の“ちょうどいい部分”を凝縮したモデルです。

火力・保温・お手入れ・価格、どれをとってもバランスが良く、初めてのIH炊飯器にも最適です。

お米の甘みを引き出す「豪熱沸とうIH」

洗うのは2点だけの“手間なし設計”

30時間の「うるつや保温」でツヤ長持ち

約3万円台で“炎舞炊き品質”を味わえる

この価格帯で、“ごはんの香りまで違う”と感じられる炊飯器はそう多くありませんね。
\ 家族の毎日を“おいしいごはん”で支える一台 /


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「いろどり家電」は、毎日の暮らしを彩る家電を“ママ目線”で紹介するブログです。最新モデルのレビューや旧モデルとの違い、子育てや共働き家庭に役立つ 時短・省エネ・安全重視の家電情報 をわかりやすくまとめています。 運営者:いろどりママ(30代・家電マニア/子育て中のママ) 家電量販店を巡って比較するのが趣味。口コミや公式情報を徹底チェックする“リサーチ好きママ”。 象印炊飯器NWシリーズやアラジントースターなど、最新家電を愛用しながらレビューを執筆。 「どの家電を選べばいいの?」という疑問に、スペック表では伝わらないリアルな使い心地を丁寧に解説します。 わたし自身、家事と子育てに追われる中で家電に助けられてきました。 このブログが、あなたの“買ってよかった!”につながる参考になれば嬉しいです。